近江の国-滋賀- 

さて2回目の投稿になります。 今回は、わが故郷・近江の国(滋賀県)について書き綴ってみたいと思います。

滋賀県は東西の島しょ部などを含めると、ほぼ日本の中央付近にあり、北は福井県、東は岐阜県、南東は三重県、西は京都府と接していて太平洋や日本海などの海岸線が無い内陸地です。そして滋賀県の中央部には全体面積(約4,017平方キロメートル)の約6分の1を占める日本で一番大きな湖「びわ湖」があります。そのびわ湖ですが、現在とほぼ同じ位置に湖ができたのは約40万年前と考えられており、縄文時代から人々は生活を営んできたそうです。

琵琶湖の水面標高は琵琶湖基準水位(B.S.L)±0mが大阪湾最低潮位(O.P.B)に対して+85.614mで、ほぼ大阪城天守閣の高さと同じになり、海抜では東京湾中等潮位(T.P)+84.371mになりますから、滋賀県民の多くは東京や大阪の人々に対して1気圧少ない環境で生活をしていることになるのではないでしょうか。

その事が関係しているのかは分かりませんが、滋賀県の15歳未満の総人口に占める割合(年少人口割合)は14.8%で沖縄に次いで全国2位、反対に65歳以上の総人口に占める割合(老年人口割合)は22.5%で全国43位、そして平均年齢は43.1歳で年齢の若い順で1位沖縄県、2位の愛知県に次いで全国3位となり、さらに!出生率は(人口千人当たり)は9.3で何と全国2位なのです。

と、ここまで書くと肝心である”平均寿命は低いやろ”と思う方も多いのではないでしょうか。 ところがです、男性の平均寿命は80.58歳で1位の長野県に次いで全国2位、女性の平均寿命は86.69歳で全国12位と立派な結果が出ているのです。 如何でしょう、滋賀県て単なる田舎ではなく、相当な田舎であることがお分かりになりますね。

そんな訳で、常に”ほのぼの”としている滋賀県ですが実は経済面でも頑張っているんです。「繊維工業品」の部では「その他の化学繊維」、「麻織物」、「プレスフェルト生地(ニードルを含む)」、「不織布(乾式)」 、「他に分類されない繊維粗製品」など出荷額が全国1位の製造品が数多くあります。 他にも、かるた、すごろく、トランプ、花札、囲碁、将棋、チェス、麻雀ぱい、ゲーム盤等の製品も出荷額が全国1位になっていて、いわゆる第2次産業が栄えているようです。

農産物でも肉用牛の飼養農家1戸当たり頭数は170.3頭で全国2位、この中には有名な「近江牛」も含まれているでしょう。 そして、びわ湖や四方を囲む高い山々など豊かな自然に恵まれた近江の国(滋賀県)は米づくりに最適の環境から、優れた品質と生産量の多さからコメ作りの産地として高い評価を得ており、古くは江州米(ごうしゅうまい)の産地として知られています。近年では、土づくりを基本にして、有機入り肥料であってもその中に含まれる化学肥料成分を厳しくカウントするなど、オーガニックな取り組みに近づく努力をされています。

その農家の人々は古くから副業として、養蚕・製糸業が発達した地域と言われ、明治維新後には富岡製糸場(群馬県富岡市)に彦根から全国最多の子女が派遣されています。明治11年、富岡製糸場から帰郷した彼女らの技術を生かし、彦根の地に県営製糸場が設立されることになりました。県下初の模範工場として設立された彦根製糸場では、滋賀の繊維産業の工業化に大きな役割を果たしたと言われます。その後40年の歳月を経た大正6年8月、同じ彦根の地に近江絹綿株式会社が設立されました。創業者である夏川熊次郎は、彦根製糸場で働く父・英三を手伝っていた経歴の持ち主で、同社は大正8年に近江絹糸紡績株式会社と改め、後に彦根最大の大企業(オーミケンシ)へと代わっていきます。

続きは次回へ

余談 : まだまだ冷えますね。お風呂に入って身体が温まるとホッコリします。最近は泡の出る入浴剤「バブ」がお気に入りでお湯につかるのが毎日の楽しみでもあります。そして湯上りに使う「バスタオル」。絹のような肌触りで吸水もよくとっても軽い!これは是非お勧めですよ。

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